■ ID
| 1493 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Chemical speciation of metals in surface sediments from small urban and agricultural rivers
Yuri Igari22), Masaki Ohno22), Takaaki Tamura22), Kazuyuki Suzuki, Tomohiro Kose22) and Kuniaki Kawata |
■ 著者
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Yuri Igari
新潟薬科大学
Masaki Ohno
新潟薬科大学
Takaaki Tamura
新潟薬科大学
Kazuyuki Suzuki
埼玉県環境科学国際センター
Tomohiro Kose
新潟薬科大学
Kuniaki Kawata
新潟薬科大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology, Vol.89, No.4, 764-769, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 都市及び農村地域の両方を通して流れる小河川(新津川)におけるAl、Mn、Fe、Ni、Zn及びPbの特徴的な分布について、上流の主要小河川(能代川)の重金属分布と比較し、調査を行った。最も移動性のある金属の平均組成は、新津川においてZn=Mn>Ni=Pb=Fe>Alの順で、能代川においてはMn=Zn=Pb=Fe>Ni=Alの順であった。新津川におけるMn、Fe、Ni、Znは、能代川におけるそれらよりも移動性のある相の組成(2.9〜36%)及び酸化されやすい相の組成(6.6〜16%)が多かった。新津川におけるNi及びZnはまた還元されやすい相の組成(それぞれ15及び16%)がより多かった。新津川において、Pbは最も酸化されやすい組成(29%)を有していた。2つの河川において、Alの90%以上は岩石性の相中にあった。
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